こんにちはASAPです。
今回は気温、湿度ともに高い夏に注意したい『プロテインの作り置き』についてです。冬も避けたほうがいいのですが菌の繁殖しやすい夏は特に注意が必要です。
そもそもプロテインは菌の餌となるタンパク質の塊です。粉の状態だと水分をほとんど含んでいないので菌の繁殖は起きにくいです。ですがシェイカーなどで水分と一緒に混ぜられると菌の増殖がスタートします。
菌の発生しやすい条件は①温度②栄養③水分の3つがあります。
さらに作り置きすることでタンパク質が変質してしまい劣化すると栄養価が落ちたり味も落ちやすくなってしまいます。もし移動先にプロテインを持っていきたい場合はシェイカーとプロテインパウダー、水を別々に持っていくと前述したタンパク質の劣化や味の落ちることは防ぐことが出来るでしょう。
しかし粉状のプロテインは菌が湧きにくいとはいえ気を付けなければいけません。梅雨から夏にかけてはダニが湧く可能性もあります。
対策としては蓋つきの密閉保存容器に移し替える、温度と湿度が低い場所で保管する、乾燥材を入れるなどがあります。密閉保存容器や乾燥材は100円ショップやドラッグストアなどで購入可能になります。
今回は夏場のプロテインの保存方法についてでした。作り置きのプロテインはお腹を下す原因になったりダニは場合によってはアナフィラキシーを起こす危険性もありますので夏場の作り置きはしないように心がけましょう。