GI値とは?
GI値とは食事後に血糖値が上がる速度を示した数値です。GI値の高い食材ほど血糖値を急激に上げ、低い食材ほど血糖値をゆっくり上げます。血糖値が上がることで体脂肪が増えてしまうため、太らない身体を作るためには、GI値の高い食材を控えめにする事が重要です。
適切なGI値の目安
適切なGI値の目安は60以下です。ただし1つ1つ覚えるのは大変なので、最低限、次のことを知っておけばいちいち調べる必要はありません。
・【肉類】【魚介類】【野菜類(イモ類を除く)】【乳製品】はGI値60を超えない
・多くの【炭水化物】【砂糖】はGI値60を超える
ここで大切な事
今までより少しでもGI値を減らす事が大切です。意外な盲点は加工食品や外食、ジュース、缶コーヒーなどの糖分。こうした見えない砂糖には十分に気を付けなければいけません。そうすれば自然に、高GI値食品を欲しがらなくなるはずです。
栄養バランスが良い太らない食べ方の目安
⒈使われている食材の【品目数】
・・・・・1日20品目を食べる
⒉使われている食材の【色の数】
・・・・・色々な色の野菜を食べる
⒊使われている食材の【GI値】
・・・・・60以下の食材を選ぶ
GI値と太りやすさ
穀類
食パン(90) 餅(80) 白米(70)
トウモロコシ(70) パスタ(55) 玄米(50) 全粒粉パン(35) 大豆(15)
野菜
じゃがいも(70) さつまいも(48)
にんじん(48) とまと(15)
果物
バナナ(62) リンゴ(39) レモン(15)
乳製品
ヨーグルト(36) 牛乳(34)
肉類
全般的に45〜49
魚介類
全般的に40前後
糖類
砂糖(100前後) はちみつ(90)