ダイエットに筋トレはなぜ必要なのか?

代謝が上がり、体脂肪が燃えやすくなる

太るか痩せるかはエネルギーの収支で決まります。食事から摂取するカロリーと運動など日常生活で消費するカロリーの収支が、消費するカロリーの方が多くなれば痩せます。また消費カロリーの約60%は、何もせずじっとしている時にでも消費する基礎代謝になり、更にその約30%は他ならぬ筋肉になります。筋トレで筋肉を増やす事で基礎代謝が上がり、痩せやすい身体になります。筋肉1kg辺りの代謝量は脂肪組織の約3倍になり、ホルモンや自律神経の変化を踏まえると1kgで約30〜50Kcalになります。結果、筋肉量が増えれば食べても太りにくくなります。

ホルモンで太らない身体になる

筋トレで筋肉を刺激すると脳から成長ホルモンが分泌されます。その成長ホルモンが脂肪の分解を促進、また筋肉増量につながります。更にその効果は筋トレ後最大48時間も継続する為、普通に生活するだけで体脂肪が消費されやすくなります。また加圧トレーニングは通常の筋トレに比べ、最大で約290倍もの成長ホルモンが分泌されたという研究結果も出ています。そのほかにも筋肉から分泌されるインターロイキン-6というホルモンは糖質と脂質の代謝を改善する作用があり、サルコリピンというたんぱく質は筋肉が活動していないときにでも熱を生み出し、エネルギーを浪費しています。筋肉が増えるとそれだけホルモンの分泌量が増えて痩せやすくなります。

太りにくい筋肉の質に変える

筋肉は速筋線維と遅筋線維の2種類に分けられます。筋トレは主に速筋線維を鍛え、加齢などで衰えやすい速筋線維を筋トレする事でその傾向にストップをかけます。そして速筋線維の質が変わり、安静時でも体脂肪を燃やしやすい身体になります。UCP-3という特殊なたんぱく質は、安静時に体脂肪から分解された脂肪酸を空焚きして熱を発生させます。これが前述のように基礎代謝の約30%を占めます。筋トレをする事でこのUCP-3が増えることが分かっています。

身体が変わるから運動のモチベーションも高まる

あらゆる運動は継続をしないと結果が出ません。たとえ期待した結果が出たとしても、運動をやめてしまうと戻ってしまう傾向にあります。一般的に運動をした期間よりも、短い期間で元に戻ると言われています。ですが筋トレは一生続けたくなる理由と効果があります。太らない身体作りをしていると緩んだボディラインにメリハリが出てきてきます。筋トレをやればやるほどボディラインは目標とする姿に近づいてきます。豹変ぶりがはっきりと目に見える為、気持ちが折れずにモチベーションを保つ事ができます。ベストなボディを手に入れて体型を維持するだけならば週1回のトレーニングでも維持は可能です。

まとめ

運動不足だと年間約1%ずつ筋肉は減っていきます。体重が70kgならワイン1本分になります。筋トレはその減少にストップをかけるだけではなく、身体の中に革命を起こすものです。体脂肪の燃焼を促し、ホルモンや自律神経といった体内環境にも良い影響を与え、2度と太らない体質を作っていく為にも、ダイエット中は筋トレを行なっていきましょう。

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