こんにちは、ASAPです。
今回は栄養素の中でも不足しやすいミネラルについての投稿です。不足すると体はどうなるのか、どんな役割を果たすのかの紹介となります。
そもそもミネラルって何?
ミネラルとは体の構成要素であり代謝や体の機能の調整、強化をし心身ともに整えるなど私たちにとって重要な役割を果たしています。
日本人が不足しやすいミネラル
①カルシウム
➁鉄
➂亜鉛
①カルシウム
『カルシウム』と言えば成長期のお子さんに摂ってほしい栄養素ではないでしょうか?実は大人でも積極的に摂っていただきたい栄養素なんです。
カルシウムは歯や骨を形成し、人体に最も多く含まれているミネラルです。骨の中にあるカルシウムは40代頃から徐々に減っていきます。そのため、大人になってもカルシウムを摂取することを推奨します。
不足すると骨粗しょう症や高血圧、動脈硬化などにも繋がります。
カルシウムは乳製品、小魚、豆腐などに多く含まれています。。
➁鉄
続いては『鉄』になります。
鉄は赤血球の材料になり、全身に酸素を担うミネラルです。鉄は動物性食品に含まれる『ヘム鉄』と植物性食品に含まれる『非ヘム鉄』の2種類があり、非ヘム鉄はビタミンCにより吸収が促進されます。しかしコーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェインは鉄の吸収を阻害する可能性がある為、貧血気味の方はカフェインを控えたほうがいいでしょう。
不足すると鉄欠乏性貧血(体が疲れやすい、動悸息切れ)や異食症(氷を無性に食べたくなる症状で脳の酸素不足により満腹中枢障害や体温調節障害が起こると考えられています。)などを引き起こす可能性もあります。
鉄はレバー、あさり、ひじき、納豆などに多く含まれています。
➂亜鉛
最後に紹介するミネラルは亜鉛になります。
亜鉛は代謝や免疫反応など体のさまざまな働きをサポートする役割を持っており抗酸化作用、免疫力の向上などの効果があります。また、亜鉛は汗の中に多く含まれており体をよく動かす人ほど摂取したいミネラルです。
不足すると毛髪や皮膚の荒れ、味覚障害、貧血、食欲不振などをもたらす場合があります。
亜鉛は牡蠣、レバー、牛赤身、カシューナッツなどに多く含まれています。
まとめ
今回は『日本人が不足しやすいミネラル3選』を紹介させていただきました。
不足してしまうと多くの悪影響を及ぼすことも懸念されるので普段の食事からバランスの良いメニューを考えることも健康的に日常生活を過ごす秘訣にもなります。体に不調がある方は一度自分自身の食事を見直してみるのはいかがでしょうか?