寒くなってきたこの季節、ヒートショックに要注意!!

こんにちはASAPです。

みなさんは『ヒートショック』という言葉を聞いたことはありますか?今回は寒さが厳しい12月~2月にかけて多いヒートショックについてのブログになります。

Q.ヒートショックとは?

ヒートショックとは過激な温度変化により血圧が大きく変動することで脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす現象の事です。特にその日の最低気温がかなり低い日や65歳以上の方が全体の9割を占めるなどといった傾向があるようです。

寒さと血管障害 - 医療法人社団 いずみ会 メディカルはば伊豆高原

※引用元 https://www.medical-haba.org/

 

〇事故を防ぐためのポイント(入浴前)

1.脱衣所や浴室をあたためる

急激な温度変化を避ける為、脱衣所などに暖房器具を設置し入浴前に温めることが効果的です。また、入浴前に浴槽のフタを開けておくだけでも浴室の温度を上げることが出来ます。

 

2.こまめな水分補給

血液がドロドロになることを防ぎ血栓が出来にくい状態を作ることが出来ます。

 

3.食後すぐや飲酒後は避けたほうが吉

食後すぐや飲酒後は血圧が低下する傾向にある為、控えたほうが無難でしょう。

 

〇入浴時

1.お風呂の温度を41℃以下にする、お湯につかる時間は10分までを目安に

 

2.浴槽から急に立ち上がらない

急に立ち上がるとめまいを起こす恐れがある為、手すりや浴槽の縁をもってゆっくり立ち上がることがおススメです。

 

まとめ

ヒートショックは最低気温が低い日や65歳以上(特に75歳以上)の高齢者に特に多い傾向にあります。また不整脈や高血圧、糖尿病が持病である方や過去に狭心症や心筋梗塞、脳疾患がある方も危険因子が高くなっています。

対策としては脱衣所や浴室を温めて温度変化を小さくすることや、水分をこまめに摂り食後すぐや飲酒後は避けたほうがいいでしょう。湯船の温度を高くしない(41℃以下)にすることも効果的です。

 


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